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必ず用意して下さい

^{◆ハンドクリーム}

足と、もむ方の手指の皮膚を摩擦で傷めないために必要です。

普段から使っている、肌に合った物を使って下さい。

ただしジェルタイプの物は吸収されてしまうのが早く、肌表面に

あまり残らないので、もみにくいかも知れません。

適度な固さと油分のあるクリームを使うようおすすめします。

^{◆お白湯か薄いお茶}

足をしっかりもんだ後２００ｃｃ〜できれば４００ｃｃぐらい、たっぷり

と飲んで老廃物の排出を助けます。

暑い時期でも冷たいお水は内臓を冷やしてしまい、せっかく促進した

血行が台無しです。

ごくごくと飲めるぐらいの、熱過ぎない温度のお白湯を用意して

飲むようにして下さい。

ただ、慣れるまで味の無いお湯（しかもぬるいの）をたくさんは飲み

難いので、薄めのお茶でもＯＫです。

《温かい水分をたっぷり飲む》のが原則です。

もんでは　　いけない時

^{◆手術や大きなケガの直後で出血がある}

足もみは全身の血行をうながしますので、大きな傷口があったり、

手術を受けて抜糸がまだと言う状態では出血の怖れがあります。

同じ理由で女性の場合、生理の最中は避けた方が良いでしょう。

^{◆熱がある}

発熱の原因は様々です。

熱が高い時はもちろんですが、微熱でも何日か続いたりする場合は

医師の適切な診断・処方を受けて、まず体を休めましょう。

^{◆妊娠されている方}

本来は血行をうながして、冷えや筋肉のコリなどの軽減を助ける

足もみですが、血流が変化するという事は《刺激》でもあります。

特に妊娠初期の方、または妊娠している可能性のある方は、

なるべく刺激を避けて、安静第一で大事になさって下さい。

もみ方に注意

^{◆もむ時は強さに注意}

基本は圧痛（押さえて痛みを感じる）ポイントをもみほぐす事

ですが、あまり強くもみ過ぎるのはお勧めできません。

疲れる上に筋肉や血管を傷めてしまう事もあります。              

特に足の甲側は筋肉も皮膚も薄いですから注意が必要です。

また、病み上がりの方やご高齢の方が初めてもむ時は、少しの

刺激でも圧痛を強く感じたり疲れたりするので、手でもむなら

撫でさするくらいの力加減から、マッサージ機をつかうなら、

タオルを厚めに敷いて固さを和らげるようにして下さい。

足もみは「痛いような気持ちいいような」感じを目安に、毎日

少しずつほぐして行きましょう。

^{◆長い時間もみ過ぎないで}

目安としては片足１５〜２０分間ぐらい、両足３０〜４０分でもみ

ます。

市販のマッサージ機を使うなら両足一度に乗せられるので、

タイマーを１５〜２０分にセットして、この時間内に指先から足裏

全体をマッサージしたら、その後仕上げに手で足の甲やくるぶし

周りやふくらはぎをもむのは良いですが、気持ちが良いからと

それ以上マッサージ機を使い続けたり、もみ続けるのは良くあり

ません。

かえって疲れてしまったり、「もみ返し」のように痛みが出たり

する場合があるので注意が必要です。

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